ハンズオンセミナー

• 脳動脈瘤
  有村　公一（九州大学）
  金　　相年（札幌医科大学）
  田中　俊一（鹿児島大学）
  西川　祐介（名古屋市立大学）
  松重　俊憲（広島市立安佐市民病院）
• 頚動脈瘤ステント留置術
  池田　　剛（獨協医科大学）
• 機械的血栓回収療法
  奥村　浩隆（新座志木中央総合病院）
  竹内　昌孝（西湘病院）

「脊椎」には、脳と四肢を機能的につなげる「脊髄」を体の中心で保護する役割と、体を支え動かす運動器としての役割があります。脊椎脊髄疾患に苦しむ患者さんは多く、対峙する脳神経外科医は正しく診断し治療しなくてはなりません。脊椎脊髄外科領域に習熟することは、脳神経外科医の「多様性と協調」にもつながり、多くの患者さんの未来を明るく照らすことでしょう。今回の脊椎脊髄外科ハンズオンでは、脊椎インストゥルメンテーション手術の基本と応用を優れた術者から直接学んでいただけるように講習内容を設定しました。

獲得目標①　脊椎モデルを用いて脊椎インストゥルメンテーション手術の基本手技を習得する。

獲得目標②　困難な脊椎脊髄手術にも対応できる考え方や工夫を学ぶ。

• 頚椎前方固定術
  髙橋　雄一（新小文字病院）
• 頚椎後方除圧術
  大竹　安史（中村記念病院）
• 頚椎後方固定術
  野中　康臣（平和病院・横浜脊椎脊髄病センター）
• 腰椎後方固定術
  隈元　真志（福岡記念病院）
• 腰椎側方固定術
  梅林　　猛（東京脊椎クリニック）

• 基礎研究
  

  座長：市村　幸一（順天堂大学）

  「トランスレーショナル研究のための脳腫瘍モデル」

  立石　健祐（横浜市立大学）

  
  

  「脳腫瘍幹細胞の不均一性と治療抵抗性」

  サンペトラ　オルテア（慶應義塾大学）

  
  

  「バイオインフォマティクスを用いて脳腫瘍に挑む」

  鈴木　啓道（国立がん研究センター）

  
  

  「脳腫瘍に対する免疫療法」

  松下　博和（愛知県がんセンター）

• 臨床研究
  

  座長：石川　栄一（筑波大学）

  「臨床力を高める臨床研究」

  講師：峰晴　陽平（京都大学）

  
  

  「脳腫瘍病理に必要な遺伝子解析技術」

  有田　英之（大阪国際がんセンター）

  
  

  「脳腫瘍におけるliquid biopsyの実際」

  棗田　　学（新潟大学）

• 手術・臨床技術
  

  座長：田中　將太（東京大学）

  「脳腫瘍手術における術中モニタリングと手術支援技術」

  齊藤　邦昭（杏林大学）

  
  

  「大脳白質解剖と覚醒下手術」

  松田　良介（奈良県立医科大学）

  
  

  「悪性脳腫瘍に対する術中MR2を用いた摘出術」

  新田　雅之（東京女子医科大学）